覚え書き

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（待って、って、言っているのに）

 

　※続きにちょっとしたカプ語り畳んでます

　どうでもいい時は全力で護られて大事に大事にされて、絶対一緒にいてほしい時に限って置いていかれる珊瑚ちゃんかわいそ可愛い。瘴気の傷といい薬老毒仙の薬といい「ここで別れよう」の時といい、法師は珊瑚を置いてきぼりにしすぎである（＾ω＾）　まあ俺得展開なんですけどね！
　
　フィジカル的にはあんなに強くてしっかりした子なのに、弥勒さん絡みでは最後の最後まで始終泣かされてるのがたまらん。強気な女の子が垣間見せる儚さとか頼りなさとか良いよねぐっとくる！　泣かせた後に抱きしめさせたい（弥勒に）
　ワイド版巻末インタビュー、高橋先生の「珊瑚は人間的には一番弱い」ってコメントにはハッとさせられました。今更といえば今更なんですが、そうだよなあ、と。改めて思い至ったというか……。
　弥勒は珊瑚のどこに惚れたのか考える時、昔はどうしてもストレートな解釈しか出来ず、無理にでも強くて完璧美人みたいな珊瑚を描こうとしてた気がします。「こんなに強くて素敵な女の子だから惹かれたんだ！」みたいな。でも、薄々しっくりこないなと思っていた気もする。今はもっと、良くも悪くも人間らしくて当たり前に揺らいでしまう女の子な珊瑚が描きたい。弥勒も珊瑚のそういう所にこそ本当は惹かれたんじゃないかな、とか！(´ω｀*)

　昨今は主人公と一緒に闘える強い女の子の方がヒロインキャラとしてウケが良いように思いますが、“普通”で弱い女の子だって良いもんですよ。いや強い子も大好きですけど。
　強くて眩しいものに惹かれるというのは自然で描きやすい恋の形だし、お話としてとても美しいパターンだと思います。でも、弱い子を放っとけなくて守りたくて傍にいるうちに惹かれていくっていうのもまた黄金パターンじゃないですか。綺麗じゃないかもしれないけど、想い合ってる二人が一生懸命だから応援したい。むしろその不器用さにぐっとくる。……ここまでくると完全に私のただの好みですね！＼(^o^)／

　とりあえずメンタル弱い珊瑚萌え。
　でも弱い弱い言ってますけど、珊瑚の弱さは愛情深さ故の弱さだと思うので、人としてはすごく素敵だと思いますよ。弥勒はそのへん真逆というか……強い人だけど、人間として真っ当かっていうとそうでもないよね。でもそこが好き。（なんかいっつもこんなこと言ってる気がする）

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